
皆さんこんにちは。ビーツーと申します。
私はフリーランスエンジニアを8年間経験してきました。私が投稿する記事で、これからフリーランスエンジニアを目指す人、現職のフリーランスエンジニアが抱えている不安や悩みをきっと解消できるはずです。
今日はフリーランスエンジニアのスタートが「どうして案件紹介サービスを利用しても良いの?」について、私なりの経験を踏まえた論拠を皆さんにお伝えしたいと思います。
まずフリーランスエンジニアが案件紹介サービスを利用するデメリットとして、よく見かける意見があります。
・中間搾取
・高いマージン
・中抜き
これ自体は正直事実です。少なくともそのサービスを利用している以上は手数料は発生します。
※これは前回にもお話しした通りです。日本のIT業界は多重請負構造が一般的なので、最上流以外の工程を受注する場合は、基本的に会社に勤めていてもフリーランスエンジニアでも受注元がマージンを取得していることが通例です。

会社に所属していても案件紹介サービスを利用しても、中抜きはどちらも発生しているんですね。

私の単価を考えると確かに給料が見合っていないと感じています。
これは自社と受注元がマージンを取得しているからですね。

その通りです。日本ではそれが通例なので中抜きなしの直案件が欲しい場合、自分の技術力や営業力を高める必要があります。
前述の通り、中抜きはどこにいても基本的に発生します。
これは日本のIT業界の構造上致し方ありません。
続けて人脈やコネクション等の営業の観点でのフリーランスエンジニアの利点をお話しします。
まず基本的にはあなたがIT業界で働く場合、いずれかのシステム開発のプロジェクトに参画することになります。
もちろん他社の人や派遣、フリーランスエンジニア等の様々な人と一緒に仕事をすることも多いでしょう。
そして一緒に仕事をする場合、コミュニケーションの一環としてプロジェクトメンバーと身の上話をすることももちろんあります。
その際にもしあなたが既にフリーランスエンジニアであり優秀な人材の場合、引き抜きに会うケースも珍しくはありません。
それこそがあなたのフリーランスエンジニアとしての営業の第一歩です。
これで一つ人脈が増えました。そしてそれ等を積み重ねていくと、あなたには案件の連絡が後を絶たなくなります。
あなたがどこかの企業に既に所属している場合は会社との関係もあるので、相手方も簡単に引き抜こうとはならず、このような関係に発展し難いのです。

よってフリーランスエンジニアとしてまず活動を始めてしまった方が、あなたにとって優位性のある関係を他社と築くことができる機会が多くなるということがミソです。

私も常駐先で褒められることはありますが、引き抜きは経験したことがないですね。

いっその事フリーランスエンジニアに踏み込んでしまった方が、人脈もつくりやすいんですね。

その通り!
迷っているうちにライバルたちに差をつけられているよ。
とにかく行動あるのみ!


コメント